特別支援学校・福祉施設 見学ツアー
第1巻「特別支援学校」 (全7巻)

FI1000

形式:DVD
時間:55分
定価:19,800円(消費税込み)
2012年11月製作
【監 修】橋本創一 東京学芸大学 教育実践研究支援センター教授

【内容】
○知的障害児のための学校 (20分)
○聴覚障害児のための学校 (15分)
○肢体不自由児のための学校 (20分)

社会には多くの種類の社会福祉関係の施設や学校があります。それらの施設や学校ではどのような人が利用し、どのような人が働いているのでしょうか。社会福祉を学ぼうとする人はまず、そのことを知ることから始まります。しかし、何十とあるそうした社会資源をすべて実習体験することはとても難しいことです。そこでこのDVDでは、代表的な施設や学校を映像というイメージの作りやすい素材を使ってわかりやすく解説します。どのような施設なのか、誰が利用しているのか、どのような人たちが支援しているのか、DVDでは初めて訪れた人の目線で利用者や職員に色々なことを聞きながら見学するスタイルを取ります。第1巻では、特別支援学校3校を紹介します。

○知的障害児のための学校
幼稚部、小学部、中学部、高等部、合わせて70名ほどが通う特別支援学校。就学前より卒業後を見据え、ひとりひとりのライフステージにあった生涯発達支援を行っています。まずは登校。みんな電車やバスを使い自分で歩いて通ってきます。学校に来たらタイムカードで登校時間のチェック、そして着替え。こうしたひとつひとつの行為が、社会生活を営む上でとても重要であることを学びます。机の上の学習だけでなく、ここに来ること自体、そしてここで行うことすべてが大切な勉強なのです。
【撮影協力】東京学芸大学附属特別支援学校

○聴覚障害児のための学校
全国に100校ほどある聴覚障害児のための特別支援学校。そのひとつのこの学校には、幼稚部、小学部、中学部、高等部、そして専攻科として歯科技工科、ビジネス情報科、造形芸術科があります。聴覚障害に配慮した一貫教育の授業内容は普通校と同じであり、卒業後は大学への進学者も多く、また就職を考慮したきめ細かい教育もなされています。校内には寄宿舎があり、全国から入学者を受け入れ、現在は45名の子どもたちが寄宿舎生活をしています。
【撮影協力】筑波大学附属聴覚特別支援学校

○肢体不自由児のための学校
ここでの授業は普通校と同じ内容で進めています。ただ、からだに不自由な部分があるので、そのための配慮が必要であり、様々な支援方法や支援の道具を使って効果的な教育を行っています。登校は専用のバスで登校する子もいれば、遠くから電車を使い車椅子で通う子もいて、それぞれが自分に合った生活習慣を身に付けます。また、からだを整える支援は他の特別支援学校にはない大変重要な支援で、この時期からからだへのメンテナンスを行うことは、成人になってからのからだの維持には欠かせないものになっています。
【撮影協力】筑波大学附属桐が丘特別支援学校

 

販売価格(税込)
¥19,800
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