「体験!利用者の気持ちを感じ取るトレーニング」
~介護におけるコミュニケーション技術~
第1巻 初級編 (全2巻)

SC1002

第1巻 初級編       
(三択問題として52事例)
形式: DVD
時間:55分
定価:13,200円(消費税込み)
2009年12月製作
【監修】 松山 真 立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科准教授
     津島三代子 元介護福祉養成校 教務主任/福祉企画『わ』/看護師
【企画協力】 田口美和 明治学院大学社会学部社会福祉学科 非常勤講師/
           福祉企画『わ』/社会福祉士>
【出演協力】 小松志保子(福祉企画『わ』・熊澤陽子・鶴岡 司
【撮影協力】 YMCA健康福祉専門学校

 

【概要】
介護技術は、技術を正解に覚えてその通り行なうことで良い介護になる、とは限りません。そこにはまず、人と人との信頼関係、高いレベルでのコミュニケーションが必要であり、その上に介護技術があり、そこで初めて良い介護が実現します。しかし、実際に人と深く接し、信頼関係を深めるコミュニケーション技術を習得することは、とても難しい。特に今は社会構造や家族関係が変化している中で、そうした関係を実体験として身につけることが大変乏しくなってきています。このDVDでは、映像と言うバーチャルであっても体験にとても近い事例を体感することで「見たことある体験」「見たことある対処」と言う〈蓄え〉を多く作ることを目指します。〈蓄え〉や〈引き出し〉を沢山持つことで、実際の介護での混乱や動揺、「真っ白になる」といったことを軽減する狙いもあります。

【使い方の一例】
ここでは、介護現場で起こりがちなケースを116事例設定し、利用者の「様々な反応」に対し「どのように考え」「どのように対処」したらよいのか解説します。使い方の一例として、「様々な反応」のシーンを見た後一旦DVDを止め、「なぜそのような反応をするのか」10個くらいの理由をあげます。そして、それぞれの理由にどう対応したらよいのか一つずつ考えます。それを繰り返すことで、人への「経験値」が蓄積され対応力が身につきます。

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【内容】
第1巻を初級編とし、そのステップアップとして第2巻を中級・上級編としました。介助現場としては、起床介助・移乗介助・食事介助・排泄介助・散歩介助・入浴介助を取り上げています。初級編は、事例を見た後に3つの選択肢の中から選ぶかたち、三択問題にして、利用者の表情が何に対して向けられている感情なのかを読み取るトレーニングをします。中級・上級編では利用者の微妙な表情や態度からその時の気持ちを読み取り、推測するトレーニングです。事例を見た後に、推測できる気持ちを2つ3つ考えてもらい、DVDでは幾つかの答えを示し解説します。また、実際の対応編として適切なる対応例を27事例紹介します。

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販売価格(税込)
¥13,200
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