「発達障害と虐待」~教育現場で何かを感じたら~
第1巻 気づきとその理解のために (全2巻)
第1巻 気づきとその理解のために
形式:DVD |
【企画】社団法人 日本発達障害福祉連盟 【監修】玉井 邦夫 大正大学人間学部臨床心理学科教授 【監修協力】湯汲 英史 早稲田大学教育・総合科学学術院前教授 (社)発達協会常務理事 【撮影協力】社団法人 精神発達障害指導教育協会、中核地域生活支援センター 海匝ネットワーク 東京学芸大学附属世田谷小学校 |
発達障害のある子のもつ育てにくさや理解のしにくさが虐待とどう結びつくのか、虐待が発達障害を誘発することがあるのか、こうした「発達障害と虐待」との関係は誤解も含めて、まだまだ分からないことがたくさんあります。しかし具体的な事例を細かく見ていくと、発達障害と虐待とが極めて隣接していることが分かります。まずはこのふたつの関係を正しく理解することで、発達障害を原因とした虐待や、虐待による発達障害に似た症状の発生など、それらを防止するためには何をしなければならないのかが見えてきます。
このDVDではその関係性をひも解き、防止に向けた基本的な考え方を解説します。
ポイントは・・・
① 子どもの問題行動の背後にある発達障害や虐待への気づき
② 発達障害と虐待の違い、その分かりにくさ、見分けることの困難さ
③ 発達障害と虐待のそれぞれの要因(親子関係や生活環境など)
④ 発達障害のいくつかの特性と虐待との関係
⑤ 支援の枠組み
■第1巻「気づきとその理解のために」(35分)
基本的な理解を促すための発達障害と虐待の関係性やその違いを考えます。
とある小学校。4年生担任の教師にはちょっと気になる男の子がいる。授業中に別のことをやっていたり、隣の生徒にちょっかいを出したり、休み時間には一人で遊ぶことも多く、他の生徒との会話も少ない。発達障害の疑いがあるようにも思う。そんなある日、腕にあざがあるのを見つける。「まさか、虐待?」担任教師は先輩の養護教諭や特別支援教育コーディネーターに相談する。その子に対してどう対応したらよいのか、そもそも発達障害と虐待をどのように理解したらよいのか、考えていくことになる・・・
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