『育てにくさ』を理解する
~4つの要因(24事例)からのアプローチ~
形式: DVD 時間:90分 定価:33,000円(消費税込み) 2019年11月製作 |
【監修】 橋本 創一 東京学芸大学特別支援教育・教育臨床サポートセンター教授 秋山 千枝子 あきやま子どもクリニック院長/日本小児保健協会会長 |
厚生労働省が進めている「健やか親子21」は母子保健の国民運動を目指して17年前から行われている取り組みであり、現在は第二次として新たな方向に向かっています。その中での主要な課題の一つが「育てにくさ」。 「育てにくさ」とは、子育てに関わる者が感じる困難感のことであり、その背景として、子どもの要因、親の要因、親子関係に関する要因、状況や支援など環境に関する要因などが考えられます。 DVDでは、この4つの要因に着目し、想定される事例をドラマ仕立てにして、育てにくさの原因や対応例を示します。
【内容】
「子どもの要因」(35分)
1.全般的に発達がゆっくりである
2.アイコンタクトが少ない、対人的な関心が低い
3.言葉の発達がゆっくり、発音が不明瞭
4.落ち着きがない、常に動いている
5.すぐに怒るなど感情を抑制できない
6.病弱な子ども
7.強いこだわり
8.母子分離ができない
9.よく転ぶ、手先の不器用さが目立つ
10.感覚にかたよりがある
「親の要因」(24分)
1.精神疾患が疑われる
2.発達障害が疑われる
3.面前DVを受けている
4.情報に振り回される
5.代理ミュンヒハウゼン症候群
6.ゲーム障害・ネグレクト
「親子の関係による要因」(21分)
1.潔癖症の母親と少し無頓着な子ども~片づけないのが許せない
2.仕事がしたい母親と甘えたい子ども
3.努力しないことが許せない母親と努力が嫌いな子ども
4.子どものためと習い事を強いる親とそれを拒否できない子ども
5.過干渉・過保護な親と従う子ども
「環境の要因」(10分)
1.家計が苦しい
2.転居してきたばかりで公園デビューができない
3.祖父母の介入が多くて困る
【参考図書】「育てにくさ」の理解と支援 (診断と治療社刊)
- 販売価格(税込)
- ¥33,000
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