新・発達障害の理解と支援　ショートバージョン　　　　　　　

【制作趣旨】
発達障害は、アメリカ精神医学会の ＤＳＭの２０１３年の改定（ＤＳＭ－５）や日本では ２０１７年の発達障害支援法の改正など支援体制の変化、また保育教育現場での「育てにくさ」や「気になる子」問題の顕在化などがあり、「発達障害」という言葉がメディアで日々多く目にするようになっています。また教育関係では特別支援教育・インクルーシブ教育が養成機関での必修科目になるなど変化が著しくなっています。こうした現状の中で、発達障害の正しい理解と同時に現状への対応が求められています。今回はこの変化を捉え直し、新しい知見も加えて「発達障害の理解と支援」の現状での決定版を映像化します。

【内容】
ドラマ仕様のよく見かける事例を介して、子どもがなぜそのような行為・行動を行うかという多くの原因の提示と支援方法を解説します。
このＤＶＤは「２０分でわかる発達障害」となっています。

A． ＩＤＤ　知的障害（知的発達障害）／知的発達症
　１．記憶する能力が弱い
B． ＣＤ　言語障害（コミュニケーション障害）／言語症
　２．構音障害
C． ＡＳＤ　自閉スペクトラム症
　３．集団に参加しないで一人で遊ぶ
　４．他人の気持ちや場の空気が分からない
　５．切り替えがうまくなく、変化を受け入れられない
　６．道順や手順にこだわる
　７．感覚過敏が著しい
D． ＡＤＨＤ　注意欠如・多動症
　８．多動性が強い
E． ＬＤ　学習障害／限局性学習症
　９．書字障害
F．ＤＣＤ　発達性協調運動症
　10．粗大運動が苦手