「3歳児からの心理発達」～認知　概念・思考　言語　社会性～　

このＤＶＤは「乳幼児の心理発達・その不思議」の第2弾として、３歳から就学前位までの幼児の心理発達について見ていきます。この年齢は様々な認識がはっきりし出す時期であり、自分と他者との関係や認知の仕方や表現など、その発達過程はめまぐるしく急速に成長していきます。ここでは、確立された既知に事実をもとに、最近の新しい知見を加えて、４つの領域に分けて紹介します。「認知」「概念・思考」「言語」「社会性」それぞれの中で課題を設定し、子どもたちの言葉や行動から見えてくる発達心理の状態を具体的に解説します。

【認知】（15分）

１．実行機能（次元の異なるカードの分類）
２．短期記憶・作業記憶（数字・視空間）
３．展望記憶
４．基本的な図形の模写
５．描画（人物） カード分類・・実行機能

【概念・思考】（16分）

６．保存概念（量・数・長さ）
７．数の操作（足し算）
８．自己中心性
９．他者の誤信念理解
10.   視点の心的操作
11.   道徳性

【言語】(16分)

12．語い１（感情語）
13．語い２（疑問詞）
14．文法１（格助詞）
15．文法２（複雑な指示）
16. 音韻意識（音節の描出）
17. 会話 18. 論理的説明

【社会性】(12分)

19.話し合いによる問題解決
20.競争意識
21.新しいルールの学習
22.公平な分配