インクルーシブ保育の実践
～共生社会をめざして～

1960年代から障がい児を受け入れていた幼稚園での取り組みを垣間見ます。 下町情緒が残る東京葛飾、その住宅街にある「葛飾こどもの園幼稚園」。 そこでの様々な試行錯誤の実践の姿からインクルーシブ保育を考えます。 入園児たちはどのような生活を送っているのか、保育者はどのような保育を行っているのか。障がいを持った子や、境界線上にいる気になる子、何らかの手助けが必要な子,生活にまだ不安がある子、友達との関係がうまく作れない子、一人静かに過ごしたい子、保育者と密に遊びたい子などへの保育はどのように行っているのでしょうか。子どもへの対応、組織での受け入れ方法から保育士のスキルを獲得するための日常的な保育方法、保護者への対応などを、その実践の中で考えます。

＜コーナータイトル＞

インクルーシブ保育の実践（１）個性を育む　～コーナー活動～

インクルーシブ保育の実践（２）別の個性を知る　～異年齢クラスと障がい児の受け入れ～

インクルーシブ保育の実践（３）別の個性を認める　～個性のぶつかり合いが育てる”心の広さ～